先日大失敗に終わったキウイのぬか漬け。
もうやるまいと思っていた矢先、出汁友の鎌倉の李さんから
「皮ごと漬けてみたら?」
とコメント頂きました。
え、???
そういうもんかしら。。。。。
若干、困惑しつつも
「キュウリとかなすとか、実とするものは皮ごとつける気がするー。」
とのこと。
ま、まあ、そう言われれば、そういうものかもしれない。。。
確かに、前回は皮が無かったから、かなり塩っぱくて、食べられたものではなかった。。。
つまり皮ごと漬ければ、ほんのり塩気が入って、意外と行けるかもしれない。
そうしたら、美味しいかも。
もしイケたら、世紀の大発見になるかもしれない。
世界の山ちゃんと呼ばれるかもしれない。
な、なんだか興奮してきたぞ。。。
よ、よ、よ、よーし!
漬けっペ!漬けるぜ!漬けとっとっとー!
ということで、まさかのキウイ・リターンズの始まりです。
じゃじゃん。
今回はキウイ君とともに一緒に追熟にいそしんでいたリンゴ君も一緒につかって貰うことにしました!
もう迷いはありません。
とお!
ぬちゃ、ぬちゃ、ぬちゃ。
パンパンパン!
Go to Heaven!
3日後。。。
ドゥゥウーーン。
無事に漬かった奴らが引き上げられました。
さあ、どうなるか。。
まずは、半分にカット。
思ったほど漬かってしんなりしている感じもなく、なんというか、かなりいつも通りの普通すぎるビジュアルです。
おやおや。。
むいて、食べてみましょう。
まずはリンゴから。
シャク、シャク。シャク。シャク。。。
んーーーーーーーー・・・・
お弁当にリンゴ入れるときに、茶色くならないように塩水にくぐらせるじゃないですか。
で、食べると、ちょっとまわりが塩っぱいじゃないですか。
あのね、なんか、それに近いの。
でもね、うっすら、ぬかの香りも。。。
なんというか、、、
食べられなくは無い。
でも、ぬかの香りがリンゴの美味しさをまったく引き立てていません。。
つ、つぎ。気を取り直して、
キウイ、いきましょう。
パク。パク。パク・・・
微マズっす
前回の、激マズにくらべたら、食べられなくはない。。
皮のおかげでリンゴ同様にそこまで塩っぽくならずにいれたので、すぐに口から吐き出すほどでもなく。。
しかし、糠の香りが、リンゴ以上に香ります。
えーと、えーと。
なんでフルーツからぬかの香りがする必要があるんだ。。。
という感想が一番しっくりします。
これは、リンゴもキウイも同様に思いました。
ということで結論です。
「果物は、ぬか漬けにしても、たいして美味しくない。(by 日本の山ちゃん)」
しかし、若干モヤモヤします。
なぜだろう。。。
ふと思いました。
もしかしたら、
ポテサラに入れると美味しいかもしれない!
ほら、リンゴが入っていたりするじゃない?
あのリンゴがぬか漬けだったりすると、おいしいポテサラになるかもしれない!
タルタルソースに刻んだきゅうりのぬか漬けを入れると凄く美味しいんですよ。
同じことが起こる気がするぅぅぅ。
ということで、残った半身はふたたびぬか床へINすることにしました。
さあ、行け!行くのだ!勇者よ! 迷える人類に光をともすのじゃ!
つづく。