だしと発酵、暮らしとデザイン

丁寧で本物の日本の次世代の食生活を提案する、ライフスタイルWEBマガジン

発酵を考える

人に良いものは発酵、悪いものは腐敗。

投稿日:

発酵とはなんでしょう

漠然と、ヨーグルトだの納豆だのキムチだのと思い浮かべると思いますが、

実は、発酵も腐敗もメカニズムは同じです。

違いは人間にとって有益なものか、そうでないか。

だから、お風呂の赤カビも、食パンにつく青カビも、夏場の三角コーナーのプーンとしたあれも

みんなおんなじ。

菌は自らの活動によって、物質を分解したり別のものにかえたりします。

やがてその作用の果てに物質は土に帰っていきます。

つまり、発酵や腐敗というのは、プロセスの一過程の場面ということになります。

そんなプロセスの中で、たまたま人にとって有益なものだった場合に限り「発酵」という栄誉ある言葉が与えられ、良い扱いをされるのです。しかし、発酵の世界は非常に奥が深く摩訶不思議でユニークです。多くの人にとって発酵と言うと食品をイメージすると思いますが、実は染め物にも発酵が役に立っていたり、エネルギー燃料の触媒に寄与していたり、知られざることはたくさんあります。

とはいえ、僕は食いしん坊なので、やっぱりこのサイトでは食品をメインにしたお話をしていこうかと思います。

 

次回は発酵食品としての鰹節(本枯れ節)が何故できたのかについてお伝えします。

-発酵を考える

執筆者:

関連記事

【1年越しの夢】自家製醤油、解禁

ついにこの日を迎えました。 いまから、ほぼ1年前。 九州は糸島半島にある、醤油界の若きレジェンド「ミツル醤油」さんが東京に醤油作りのワークショップに来るという情報を入手し、これはなにがなんでも行かなく …

チャレンジ菌活♪ 〜納豆×ぬか〜

さて、また勝手に新コーナーを立ち上げました。 このコーナーでは、僕が勝手に思いつきで菌や発酵食品をアレンジしたりゴニョゴニョしたりしていくのをご紹介していこうと思います。 ということで、一回目は納豆と …

生きるってことは、つまり、臭いってことだ

今日はにおいの話。 とかく清潔で秩序ある世界を求めて行く現代社会みたいなムツカシイことを考えると、どうもくさいにおいというのは嫌われていく方向にあって、なるべく蓋をするべきもの、なるべく無臭になるべき …

マイタケ発酵出汁のススメ

今日は正統派、「だしと発酵」の記事です。   突然ですが、みなさん、生のマイタケをつかって茶碗蒸しを作ると、卵が固まらないという現象をご存知でしょうか。 これは、マイタケが出す酵素がタンパク …

ぬか漬けDays 〜新玉ねぎ

さて、ひさしぶりに、ぬか漬けシリーズ。 ぬか漬けは冬はちょっと控えめになってしまいがちですが、春の陽気にあわせてぬか床も元気になってきますので、少しづつ加速していきましょう。   春になり、 …

だしと発酵、暮らしに関するヒントをデザインの視点を交えてお届けします。

2026年1月
« 1月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031