だしと発酵、暮らしとデザイン

丁寧で本物の日本の次世代の食生活を提案する、ライフスタイルWEBマガジン

UMAMI

築地の早朝

投稿日:

昨年、築地市場が豊洲に移転し、最近は築地の名前もあまり聞かなくなりましたが、食のプロでない一般客にとっては、築地はいまも新鮮な魚や肉、野菜が手に入る場外市場に変わりはありません。

今回は観光客が押し寄せるより前の早朝の様子を動画にしました。

大抵の店は朝5時から開店をはじめます。これは、プロも買いに来るニーズがあるから。豊洲と築地、うまく使い分けながら食材を吟味する人々は、まだ東京が眠っている時間に動きはじめます。

そして、鰹節屋さんや昆布屋さんなどたくさんあり、お店の人も親切に説明してくれますので、出汁素材を揃えるには日本橋と並んで最高の場所でもあります。

-UMAMI

執筆者:

関連記事

【作り手物語】阿波の国 一夜だし膳 〜河口 晶〜

作り手物語、第二回目は徳島でだし伝道師として精力的な活動を続けていらっしゃる河口晶さん。煮干しと昆布を水出し用にチューニングして使いやすいだしパックをクラウドファウンディングで商品化しました。煮干しと …

【だしとりレポート】青森シャモロック節 1

さて、先日作り手物語でご紹介した青森シャモロック節の食レポ記事です。地鶏の青森シャモロックの良いお肉をそのまま節にしたなんて、食べる前から美味しい予感しかしませんね。どんなでしょうか。   まずはオー …

【作り手物語】青森シャモロック節 〜グローバルフィールド〜

第四回目は、青森シャモロック節にスポットを当てます。実は最近鶏肉を使って鰹節のような節にする「鶏節」が密かなブームなのをご存知ですか? 魚臭さの無い出汁になるので(当たり前ですが)和食にとどまらず幅広 …

スローなファーストフード、重ね煮

みなさんは重ね煮というものをご存知ですか? 私はつい最近まで知らなかったのですが、先日ご縁がありまして、重ね煮のレッスンを受けてきました。   重ね煮は、書いて字のごとく、野菜を鍋の中に重ねて煮ていく …

煮干しを「ベーコンのようなもの」と思うと、視界が広がる

今日は、煮干しの活用のお話。 煮干しというと、お味噌汁の出汁に使うことを筆頭に、基本的に「出汁」としての役割のイメージが多いと思いますが、その視点に固執してしまうと、それ以上に広がりづらく、レパートリ …

だしと発酵、暮らしに関するヒントをデザインの視点を交えてお届けします。

2024年3月
« 1月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031