前回キウイのぬか漬けで撃沈しましたので、今回はぬか漬けは自粛。
おおきなカブを手に入れました。
わたしの手も大きいのですが(ドからミくらいまでいきます)
ずっしり重くて、片手で持つのがやっとこさ。
Lサイズの卵と比較。
うーん、なんとなくよくわからないな
赤かぶと比較。
うーん、やっぱりおこの大きさ感、写真だと伝わらないな。
タバコの箱でも置かないと。わかんないか。
とにかく、どうぶつたちが「うんとこしょ、どっこいしょ」と言って抜なかいと抜けないくらいおおきなカブです。
さて、ここまで大きいと、普通の漬け物ってわけにもいかないな。
すぐに浮かぶのは、千枚漬け。
よし、つくりましょう!
皮をむきました。
さあ、薄く輪切りにしていこう!
とお!
えーん(T_T)
大きすぎて、丸く薄く切れない。。。
家庭の三徳包丁では限界だ。。。
すしざんまいの社長が持ってるみたいな包丁が欲しい。
正円はあきらめました。
半分にして薄く切ります。
切り終えました。
う、なんだか厚みがバラバラで、美しくない。。
うーむ、歩留まり悪し。
まあ家庭で食べる分には、いっか。
気にしないことにします。
ジップロックに入れて、適当に塩を振りかけて、揉み込んで余分な水分を出します。
しばらく経つと、しんなりして、かなりたくさんの水分がでてきます。
ぎゅーっとやってさらに水分を抜いて行きます。
調味液を用意します。
昆布、ざらめ、お酢、柚子の皮
分量は、適当。。。
酸っぱければ砂糖を足せばいい。甘ければ酢を足せばいい。
という、適当ユルユル漬け。
今回はざらめをつかうことで、甘さにコクが加える狙いです。(カブの白さが保てるか唯一気になるところ)
塩は、塩揉みしたときの塩分だけで十分と思うので、調味液には特に加えません。(味が足りなかったら後から塩を足す予定)
全部ジップロックに放り込みます。
昆布は手で繊維にそってちぎっていれます。
ということで、ついでに赤かぶも同じレシピでジップロック♪
(上のカブは、麹にも漬けようと思ったのですが、麹をおこすタイミングが合わなかったので、これは別途とって置くことにしました。)
冷蔵庫で1日漬けこみます。
じゃーん。完成です。
赤かぶは、あと数日漬けておくともっと赤色が回って発色よくなりますが、待ちきれずに試食。
(赤かぶの酢漬けは、美味しくて、実は、この冬すでに3回目なんです。)
ポリポリポリ。
おいしい〜〜〜。
ぬか漬けばかり食べてると、たまには酢漬けも良い。
お酢の爽やかさがすーっと体に染み渡ります。
昆布の旨味ととろみもたまりません。
この酢漬けを作るためだけでも一般家庭で昆布を買う価値はある気がしますよ。
昆布の使い道って出汁だけじゃないっす。
ほんと、オススメですよ。
しかも、ジップロックで作っちゃえば、はっきりいって保存容器も要らないし重石も要らず、超簡単。
手抜きの極地でも、美味しくできます。
スーパーで売ってる安い漬け物は添加物のだらけですからね。むしろ食べないほうが良いくらい。
健康のためにも、漬け物はDIYがおすすめ!
ちなみに、今回のざらめは、予定通りなかなかコク深い甘さが付きました。
いまのところ、白カブが不自然に黄色くなったりはしていないので、良いかも!?(1週間くらいたったらどうなるかしら)
個人的には甘さ控えめが好きですが、あまり酸っぱいと家族が食べてくれないので、どうしても砂糖をつかってしまいますが、煮切ったみりんでもできるかな。
クローブやカルダモンなど入れて西洋風にしていく路線もあるし、酢漬けもまだまだ沢山の可能性を秘めているはず。
唯一の問題は、こうやっていろいろ仕込んでいくと、冷蔵庫がどんどんこういったもので占拠されていきスペースがなくなって奥さんの機嫌が悪くなること。自分用の冷蔵庫が欲しいです。
いま私が欲しいものベスト3
1 自分用冷蔵庫
2 すしざんまいの社長が持ってるみたいな包丁
3 顕微鏡(菌を見たい)
でした。