ひさしぶりに、ぬか漬け記事です。
秋になり、旬の野菜は芋や栗キノコなど、あんまりぬか漬けに向かなそうな野菜が多くなりました。我が家でも、毎日の手入れは欠かさないものの、春〜夏の頃に比べると、ぬか漬け作りはやや落ち着いています。
とはいえ、ある程度定期的に野菜を漬けてあげて、糠の状態を保ってあげたいところではあるので、週2〜3回くらい思い思いの野菜を漬けています。とはいえ、よくある野菜なので記事化するほどでもなく、更新は怠っていました。
と、前置きが長くなりましたが、今回は旬の走りのゴボウ、行ってみたいと思います。
まずは泥をキレイに水洗いして、包丁の裏側で皮を削りました。
皮はあまり削りすぎると旨味が逃げてしまうらしいので、ほどよく回りが残ったくらいにしました。いつもこの時、どこまでが泥でどこまでが皮なのか悩み、ちょっと削りすぎちゃうところがあります。
ぬか漬けなら、生でもイケるらしいのですが、なんとなくガリガリになるんだろうなあと予想されますので、軽く湯がいてあげます。あまり長いこと茹でると旨味も逃げてしまいますので、半生くらいなところで上げてあげました。
さあ、寝床へどうぞ。
ゴボウはある程度時間かかりそうなので、2日ほど漬けておきました。
2日後、取り出します。
漬ける前よりも、折り曲げたときのフンニャリ感が増して、柔らかくなっている感じ。
これは期待できそう
いただきまーす。
コリコリ。
おー。美味しいねー。ゴボウならではの香りと、糠の酸味が相まって、他の漬け物に飽きた時の箸休めに良いかもね。食感も楽しいですので、煮物やきんぴらとも違った味わいが楽しめそうです。漬け物盛り合わせの1品としては良いかもです。(裏を返せば、これだけが漬け物として食卓にならんでいたら、ちょっと。。という感じかもしれませんが)
次は何を漬けようかな。
続く。