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あの味を家でも再現したいなぁ その1

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家庭の味とお店の味、何かが違いますよね。

でも、お店で味わったあの料理を自宅でも再現したいなぁ、という思いをしたことありませんか?

僕はしょっちゅうあります。でも、レシピがあるわけでもないですし、お持ち帰りしているわけでもないので、もう記憶だけが頼り。結局それっぽく出来ても、それにはならないんですよね。でも、あれこれ考えるのが楽しいし、近づけたら嬉しいし、そうならなくてもそれはそれで新しい発見もあるし、なんだかイマジネーションを働かせるのにとっても良いです。

ということで、今日の記事は再現できるかシリーズ第一弾になります。(どんどん記事のシリーズを増やしてくのは大丈夫なのかと自問自答。。まあいいか。)

 

本日のメニュー「別府の居酒屋のゴボウとどんこのすまし汁」

です。

最近、所用で大分に行ったのですが、出先ではついその土地の居酒屋で地のものをいただきたくなります。

大分は、お刺身も鶏天もおいしいですが、今回は、なんとお通しで出て来たスープが気に入ってしまいました。

そもそもお通しでスープってのもなかなか新鮮ですが、いきなりやられた感じがしました。「う、うめえ。。」お店につくなりカウンターパンチ。しいたけとゴボウの旨味が凝縮したようなうまみたっぷりのスープが口の中を踊らせました。

ちなみに大分といえば、干し椎茸の国内生産高は日本一。さすが大分の居酒屋だ。

しかし、この強烈な旨味はどこから来るんだろう。作ってみたい。

 

ということで、東京に戻ると、さっそく。こんなん買ってみました。

●乾燥ゴボウ

●乾燥スライスしいたけ

あの味を再現できるのかなあ。。

レッツトライ!

まず、しいたけとゴボウは冷水に浸して数時間おきました。

そして、しいたけとゴボウだけでは、あの強い旨味がくる気がしなかったので、昆布出汁をベースに煮込みました。

コトコト。

(あ、写真に大きいしいたけが入っているのは、別のつゆを並行して作っていたので、そこで余ったのも加えちゃいました。)

 

味見したところ、しいたけの主張が強くなり過ぎてしまったようです。ちぇ。

うーん、適量って難しい。

このままだと、くどそうなので、お豆腐も入れることにしました。

最後に薄口醤油と塩で味を整えて。薬味のネギをパラリ、完成。

ゴボウも具として残して器によそいました。

 

いただきまーす。

見た目は、まずまずかな。あとは味だ。どうかなあ。

ズズズズ

うーん。。、なんかやっぱりお店のとは違うんだよなぁ。。。

なんというか、お店のほうがもっと旨味が強かったというか、なんと言うか。もしかしたら鶏ガラとかも入ってたのかなあ。。。

まさか、味の素とか??いや、それは信じたく無い。

うーん。。。

ということで採点。

 

今回の再現度:50%

 

とします。とはいえ、スープとしてはおいしいです。

 

最近、うちの奥さんは僕の出汁に関して、あまり美味しいだのなんだの感想を言ってくれないのですが、美味しいときは無言でスープを飲み干してくれるので、それが1つの成功バロメーターに思っています。

今回は飲み干してくれました。よしよし。

じゃあ、味は合格かな。ということで

 

今回のおいしさ度:80%

 

とします。

 

次回は、長崎の居酒屋さんで飲んだ味噌汁を再現したいと思います!

あれもうまかったなぁ。

 

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